tl;dr 下記リンクの手順をなぞった.
metal stump: 自作キーボードにかかった金額。
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完成品.このあと分解して組み立て直すハメになる. |
Caps Lockや右Ctrlなど,全く使い所が無いキーを有効活用したい事と,既製品の60%キーボードはフレームが微妙だったので,自分で作ることにした.
買ったもの
60%キットやはんだごて一式を購入したので総コストだいたい36000円.高い.
- フレーム: LJD61UP 傾斜用のスタンドとかフレーム間のスタンドオフを選ぶとやたら値段が上がる.基板のGH60 Satanを入れて約180ドル≒20000円.
- キースイッチ: Cherry MXは黒軸以外一通り使ってきたので,互換性のあるGateron 白軸を買った.92個入り約3500円.
- 上2つは1upkeyboardsでまとめて購入した.送料4000円くらい.注文してから10日で届いた.
- キーキャップ: 前から使っているTai-HaoのMiamiセット.Massdropで買って送料込み約4000円.
- はんだごて一式: ヨドバシで諸々揃えて約8000円弱だった.
組み立て
PCB(GH60)で組み立てる場合はキースイッチをハメ込んで,裏側の穴から出てきた金属部分にはんだ付けしていく,そのあとKeycapをかぶせて,フレームをトルクドライバで固定する.チンタラ進めてたら半日かかった.
SpaceやShiftなど,幅があるキーにはスタビライザをあらかじめハメ込んでからスイッチをはんだ付けする必要がある.金具をしっかり装着せずにはんだ付けまでやってしまった為,キーが最後まで押下出来ない状態になってしまったので,はんだを吸い取って基板からキースイッチを外し,スタビライザを付け直す作業をすることになってしまった.
キー配列のカスタマイズ
GH60含めた基板はファームウェアを書き換える事ですべてのキーを自由にカスタマイズ出来る.GUI編集からファームウェアの書き換えまで出来る
Easy AVRを使用した.思ったよりもカスタマイズする要素がない.